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写真のしくみ

写真のしくみ

カメラの中で光に何が起きているのか。写真を撮るとき、何をどう決めればいいのか。シミュレーションと図で確かめながら、仕組みから順に学べるサイトです。

最初から順に読む

前の章の内容を使って次の章を説明しています。はじめての方は「はじめに」から順に読むのがおすすめです。

はじめに このサイトで学べることと、読み進め方の案内です。写真を決めている「つまみ」の一覧も、ここにまとめています。
  1. 第 1 部 カメラのしくみ

    光が像になり、データになるまでの装置の中身を見ていきます。

    1. 01 カメラという装置 暗い箱に開けた穴から始めて、レンズ・ミラー・センサーがそれぞれ何のためにあるのかを順にたどります。
    2. 02 レンズ レンズが光を曲げて像を結ぶ仕組みと、焦点距離・ピント・撮影倍率の関係、そして「1 点に集めきれない」ことから生まれる写りの癖を扱います。
    3. 03 センサーと画質 光の粒を数えて数値にするまでのセンサーの仕事を追い、ノイズ・階調・ダイナミックレンジ・センサーの大きさが写真の何を決めているのかを扱います。
    4. 04 ピントとオートフォーカス カメラがピントの外れを測る 2 つの方法と、撮影者が決める「どこに」「いつまで」合わせるかの設定を扱います。
  2. 第 2 部 露出

    明るさを決める 3 つのつまみと、それぞれが写真に残す副作用を扱います。

    1. 05 露出と段 写真の明るさを決める 3 つのつまみと、それらを同じものさしで比べるための「段」、そして 3 つのうちどれをカメラにまかせるかを決める撮影モードを扱います。
    2. 06 絞りと被写界深度 絞りは光の量と同時に、ピントの合う範囲の厚みを決めます。その厚みを決める 4 つの変数と、ボケの形、絞りすぎたときに起きることを扱います。
    3. 07 シャッターと時間 写真が切り取っているのは瞬間ではなく、一定の長さの時間です。シャッターの仕組みと、時間を止める・流すための考え方を扱います。
    4. 08 測光とヒストグラム カメラが「適正」と判断する明るさの基準と、その判断を自分の意図に合わせて直す方法、そして撮った写真の明るさを確かめるヒストグラムの読み方を扱います。
  3. 第 3 部 画角と遠近

    どこまで写すかと、奥行きがどう見えるかを分けて考えます。

    1. 09 焦点距離と遠近感 焦点距離が決めるのは「どこまで写るか」だけで、奥行きの見え方を決めているのは被写体との距離です。この 2 つを分けて扱えるようになることがこの章の目標です。
  4. 第 4 部 光

    写っているのは物ではなく、物が反射した光です。その光を読み、作ります。

    1. 10 自然光 写真に写っているのは、物が反射した光です。光の硬さ・方向・時間帯・天気を読み分けて、太陽と空の光を味方にする方法を扱います。
    2. 11 ストロボと人工光 光を自分で作ると、硬さも方向も強さも思いどおりになります。ストロボの明るさの決まり方、シャッターとの関係、光を柔らかくする道具、そして複数の光で人物を照らす組み立て方を扱います。
  5. 第 5 部 色と仕上げ

    色の決まり方と、撮ったデータを写真に仕上げる工程です。

    1. 12 色 光には色があり、カメラはそれを人の目のようには補正しません。色温度とホワイトバランス、色の表せる範囲(色空間)、そして色の鮮やかさを決める設定を扱います。
    2. 13 RAW 現像とレタッチ 撮った写真は、現像して初めて完成します。RAW と JPEG の違いと、現像ソフトの各パネルが何をしているのかを、処理の順番に沿って扱います。
  6. 第 6 部 構図

    何をどこへ置き、どの高さから見るかを決めます。

    1. 14 構図 画面の中に、何を入れて何を外し、どこに置くか。主役の置き場所の定石、視線を導く線、余白と前景、縦横比の選び方を扱います。
    2. 15 アングルとショットサイズ カメラをどの高さに構え、被写体をどのくらいの大きさで切り取るか。どちらも被写体の各部までの距離と、画面に入る範囲を変える操作です。設定値として記録に残らないこの 2 つの選択が、写りをどう変えるかを、9 章の「遠近は距離の比で決まる」から組み立てます。
  7. 第 7 部 ジャンル別の実践

    ここまでの知識を組み合わせて、場面ごとに設定を決める手順です。

    1. 16 ポートレート 人物を撮るときに決めることを、焦点距離・背景・絞り・光・ピントの順に組み立てます。ここまでの章の知識を、人物写真の判断に結びつける章です。
    2. 17 風景 手前から奥までをくっきり、明るい空と暗い地面を両方、そして光のいい時間に。風景写真で決めることを、深度・露出・光・構図の順に組み立てます。
    3. 18 夜景と星 光が少ない夜は、三脚と長い露光を使うか、明るいレンズと高い ISO で手持ちで撮るかの二択から始まります。街の夜景、光跡、花火、星空の撮り方を扱います。
    4. 19 物撮りと料理 止まっている物を、正確な色と形で、魅力的に見せる撮影です。光の向きと大きさ、深度、色の合わせ方、映り込みの扱いを中心に組み立てます。
    5. 20 スナップ 街や旅先で、出会った瞬間を撮るスナップでは、設定に時間をかけられません。あらかじめ設定を決めておき、撮る瞬間には構図とタイミングだけに集中するための組み立て方を扱います。
    6. 21 動きもの スポーツ、走る子ども、飛ぶ鳥、走る車。動くものを止めて写すか、流して動きを見せるか。シャッター速度・オートフォーカス・連写の組み立て方を扱います。
  8. 付録

    読み終えたあとに引き直すためのページです。